喘息(ぜんそく)

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喘息(ぜんそく)

風邪をひいた後に咳だけが長く続き、起きている時よりも横になっている時の方が咳込みがひどく、あまりのひどさで起き上がると少し楽になるような咳が喘息の時の咳の特徴です。

痰があまりからまない空咳のことが多く、いったん咳が出だすと止まらないのが特徴です。昼間でも煙を吸ったり、ちょっとした空気の変化で咳が出だすとコンコンコンコンと続きます。

喘息は気管の炎症と過敏性によるもので、喘息はセルフコントロールするのが基本です。セルフコントロールするには薬が必要です。吸入のステロイド、気管支を拡げる薬や抗アレルギー薬が基本的な薬の種類です。

昭和から平成初期の頃までは喘息のコントロールは結構大変でしたが、薬の進歩により現在ではコントロールしやすくなっています。大人の場合はストレスフルな状況下が続いている時、風邪をきっかけに咳だけが残ってしまってしつこく続き、息苦しくなって救急病院等を受診した時に喘息と言われることも多いようです。

元々アレルギー素因がないのに起こる喘息が非アトピー型喘息、アレルギー素因があって起こる喘息がアトピー型喘息といいます。治療法は一緒です。喘息のコントロールが思うようにいかないこともありますが、以前に比べたら今の方が薬が進歩し、ステロイドの吸入薬や気管支を拡げる役目の吸入薬がありますので、副作用の問題も減ってきていますしコントロールもしやすくなっています。喘息はアレルギーの代表的疾患でもあり、ストレスにも左右されやすい病気です。きちんと服薬を続けてコントロールを目指します。

また、咳喘息が最近増えてきているようです。ぜんそくにとても近い病気ですが、ぜんそくのような“ゼイゼイ”“ヒューヒュー”という喘鳴はありませんが、やはり気道に炎症がおこっておきるもので長引く咳の原因として多い病気の1つです。
乾いた咳がつづくことが多く夜間や早朝にでやすく、天気の変化や、タバコの煙を吸ったりしたあと、咳がしつこくでるのが特徴です。治療としては、ぜんそくと同じような薬を使うことでおさまってゆきます。